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フィリップ・アリエ
7蔵目はカベルネ・フランの三大生産者パート2シノンのフィリップ・アリエ。
アリエもアミロと同じように20年近いお付き合いをさせてもらっている。今だとなかなかこんな大御所とお付き合いするなんて出来ないかもしれない。20年前だから始められたことだと感じる。アリエの?は出来立ては固い感じがあるけど時間が経つとなめらかーにしなやかに体に溶け込んでくる。今までは呑み頃を模索しながら販売してきたけど…なんか今日のティスティングで?が変わってきていることを感じた。
極力、樽を使わずに?の力だけに任せようという造りに変えているという。早くからフレッシュで余韻に果実あふれる感じになっている。

アリエの?は北で造っていることを忘れさせるほど色が濃く、グラスに濃いむらさきがまとわりつく。でも味わいは涼しさを感じ呑むとあー、やはり北なんだと感じます。
カベルネ・フラン100なのに青臭さは感じない!体に溶け込んでくるのに芯が通っている感じ。芯って言っても固い芯ではないの。
≪真≫こっちの字の方が合っている。

毎年一度しかチャレンジできない?葡萄造りにまだまだ美味しくなるようにチャレンジし続ける姿勢に感動しました。

今までだってナンバーワンシノンと言われていたのに…まだまだ妥協せずに進化している。
本当にこの仕事を愛しているんだなって感じる??

やっぱり教えてもらうことが多い旅となっている。彼らから?という出逢いを通して生き方まで教えてもらっている。
ありがたい??

アリエの?もアミロ同様、日本に帰ったらすぐに皆さんにご紹介したい?

あらためて出逢いに感謝!
私は佳き人に恵まれていると実感しています??
写真はブータンノワール
あとトイレを借りたらドアが開いたままで?
中に入ると燕の巣や糞が(笑)
都会ではあり得ないことがフランスの田舎では当たり前のようにあります??
共存していることを感じます??









author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 15:50
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