- 時代は変われど・・・
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2013.01.31 Thursday30日水曜日
新橋の酒亭菊姫さんで酒屋の新年会がありました。
おじさんが亡くなってから初めての訪問となりました。
ちょっと寂しい感じもしましたがお店はお客様で一杯でした。
また12日の鴨鍋でお世話になるので予約を入れてきました。
お料理はもちろんどれも美味しかったです!!
ただ写真が・・・・・・・
ごめんなさい。
先輩の方々との会話の中で考えさせられることがありました。
時代の流れと一言で言うのは簡単です。
世代交代で次世代にお店を渡された方の言葉でしたが
なんか日本酒に対するというか蔵元に対する思いの違いを
突きつけられた感じでした。
利益のための商売、生活のための商売であることは事実だけれど
デパートと同じだと思ってしまった。
酒屋であること蔵元があるということ・・・・・・・
どういっていいかわからない・・・・・・・・
自分の中で噛み砕いていこうと思った・・・・・・。
二次会は銀座の手品のお店ととさんに連れて行ってもらって
手品に感激。
が何か引っかかったものが消えていなかったのか・・・・・・
心からは楽しめなかった。
何が正しいかわからないけれど自分の信じた道を
私はやはり行こうと思う。
作り手の心とともに私は生きていこうと思う。
感謝
- 久しぶりに焼肉
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2013.01.29 Tuesday28日月曜日
今年初めてのブラインド9名の皆さんが己との戦いに臨みました!
リショームのヴィオニエ、わからなかったなー。
ヴィオニエだったのに・・・・・・涙
シャルマンとテラスグリエは時間が経ってどんどん良くなっていきました。
やはりドーマンさん曰く、ワインというのはちゃんと1本飲んでみなくちゃ語れませんね。
時間の経過と共にワインがどんどん変わっていく、そんなことも感じられるのが
1本のワインの力、楽しみだと思います。
そこに造り手の思いや背景があってもっと楽しめるのだと思います。
一杯一杯違う日本酒を呑んでいる方よりじっくりと同じ銘柄を呑んでいる方のほうが
奥深く味わいを知っていると思います。
楽しむという感覚、呑んでいる仲間と味わうという感覚が一番大切なことだと感じます。
博士になるわけでもなんでもない、造り手の真心とそこから生まれた大切な宝物を頂き、
それをよき仲間と楽しむ。時間を共有するときの脇役。
これからもそんな素晴らしい造り手があって私達の豊かな時間があるということを
お伝えしていきたいと思います。
終了後は有志で焼肉屋さん龍昌園さんへ
こちらのお店はワインの持ち込みを無料でさせてくださるので
二次会には本当にお世話になっています。
昨日はガイヤーのシュナンブラン
アルノーのマルスランと食事と合わせると素晴らしさを
発揮するワイン達を楽しみました。
感謝であります。
2/1金曜日は立ち飲みやりまっす!
- 板垣さんのお料理を食す宴
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2013.01.28 Monday27日日曜日15時から
神田の当店直営・萬屋天狗にて
18期のメンバーの板垣さんのお料理を食す会を18期メンバーを
中心に開催しました。
2年前に中華三昧を板垣さんに作っていただいた2回目です。
16名分のお料理です。
大きなキャリーバックで運んできてくれました。
14時からのお手伝いメンバーも張り切ってくれました!!感謝。
長ねぎのマリネと生ハム
たまねぎの赤ワイン漬け
お酢の利いたごぼうにマスカルポーネ
お野菜のピクルス
ポテトサラダ
絶品のごま油の風味がきいたおから
ピータン豆腐
ここら辺から写真がなくなりました。
すみません。
ジャガイモとカリフラワーのカレー風味
手羽のやわらか和風煮
鴨の炊き合わせ
など10品以上の豪華さ
ワインも割り勘で一人1本。
22時近くまで楽しく過ごせましたー。
板垣さん本当に本当にご馳走様でした。
感謝であります。
- 今年最初の菊姫部開催
- アブリュー入荷しました
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2013.01.26 Saturday何年ぶりだろうか?
プノさんのアブリューが入荷してきました。
昨年五月の訪問時今年はタルに入れてみたと言っていたぶのさん。
どれだけタルっぽくなっているのかと開けてみるとまったくタルを感じさせない
葡萄らしさ満載のアブリューとなっていました。
ブラボ!!
ただ8年余り成功していなかったアブリユーなだけに今までの倍以上の価格となって
入ってきました。約5000円近いです。
もちろん入荷数も少ないので本当に欲しい方にだけにお分けします。
(すでにアブリュー女王スタッフ美子は1本キープしています)
いつまた出会えるかわからないプノさんのアブリュー
当分長持ちするでしょう。
ご希望の方はご連絡下さい。
- ノーワックスレモン
- ジュリアンヌのドーマンさんの人柄
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2013.01.22 Tuesday昨日、先日来日してくれたローヌの作り手
ヴィエイユジュリアンヌのドーマンさんが造る最高峰ワイン
シャトーヌフドゥパプのレゼルブの2009と2010が2本ずつ旅立っていきました。
入荷してから一度も木箱から出しませんでした。
年間日本に入ってくる数は多くて60本です。
そのうちの何本かが当店にあります。
並べても価格だけで買われる方にはお譲りしていません。
ドーマンさんの真心と情熱、自然との調和との結晶です。
大切なものを分けていただいているのです。
ドーマンさんを理解している方にお譲りしたいと思っています。
この大切なレゼルブをドーマンさんは震災後義援ワインとして
私達に送ってくれました。自分たちに何かがあったときのために持っていた
ワインです。今回の来日で彼は
「友が困っていたら何かするのが当然。もし僕の畑が同じ状態になったら
君達も同じ事をするだろうと思った」
と話してくれました。
義理と人情とかそんなものよりもっと強いものを感じました。
お仕着せでも見返りを求めているのでもありません。
ドーマンさんはシンプルが一番といいます。
いろんなものが見えてくるから。
シンプルだからこそ出来た行動だと思うのです。
そんな素晴らしい人間性を持ったドーマンさんの作り出すワインたち。
強さの中に優しさが溢れています。
旅立ったワインたちはきっと私のところにいるよりも大切にされると思います。
たかがワイン、されどワイン。
お金で買えないものがたくさん詰まっています。
それを感じられたらもっともっと豊かな生活が送れる気がします。
豊かというのは心が。ですよ。
感謝。
- お寒うございます。
- 新年最初の菊姫飲み会!!