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買付報告会
今宵は早速、報告会を開催しました!
訪問した蔵のワインを呑みながらいろいろと…っ言うか小宴となりました(笑)

author:鶯谷萬屋, category:イベント報告, 23:11
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ラストはプノさん!
ラスト11蔵目はオリジナリティ抜群のミュスカデの造り手プノさん。人はベノさんと呼ぶけど私はプノさん!
私の酒屋人生をワインで変えた人。もちろん師匠ムッシュ伊藤がいなければ出会うこともなかった。
ミュスカデというワインがどんなかなんて関係ない。
私はプノさんのワインが大好き、人も大好き!
28年前にプノさんの瞳の輝きに驚きました。
大人なのに子供みたいな顔してるって!
ワクワクしてるようないたずらっ子のような…でも…信念持ってるよっていう感じ。
私には衝撃的でした。
今でもプノさんの笑顔は太陽みたいで…何て言うんだろうか?いっぱいいろんなこと体感しているのに…葡萄と一緒にいられることが何よりも幸せって感じ。とてつもないワイン作るよって言う感じ。
すごく愛おしい!旦那さんにしたら大変だと思うけど人間的に大好き!
ワインにも人柄が超でている。
プノさんのワインに彼の代わりはいない。

2003年だっただろうか一度プノさんの蔵が倒産しかけた。その時自然と嫌だ!と思った。
フランスにいる師匠に何度も電話したのを覚えています。
プノさんのかわりは他にはいない。
奇跡って起こるもので…今プノさんの蔵は存続している。
20161-17は生産量が雹によって激減している。開花がハジマッタ畑をみて、祈ってきたよ。今年は旨く収穫できますように

最後にして生きている新鮮な生牡蠣をごちそうになった。そしてプノさんのお友だちが作ってくれた山のお肉と海のものがゆうわしたパスタ。
最高過ぎてなにもいうことなし。

最後プノさんとハグして涙が、溢れてきた。
なんかなんなんだろう?
年齢とか異性とかそんな次元じゃなくて、兎に角、大好き!
プノさんのワインにはプノさんが詰まっている。 前を向いて行こう!
出きることをただ真っ直ぐに!

出逢えて佳かった!
感謝!

















author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 06:32
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ナントの夜
ナントの夜って…まだ明るいけどもう20時の写真。昼死ぬほど呑んだのにまだまだいける感覚がこわい((( ;゚Д゚)))

でも大好きなプノさんが待っててくれたんだもん。プノさんとは心で話せる!

フランスに入って最後にして最初のちゃんとしたお肉。
前菜のはアスバラをチョイス、結構これだけで満足なんだけど?メインは子牛にしちゃいました!
さすがに残したけど…
あー、お腹いっぱいだー。









author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 03:27
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ル・クロ・フレミュール
10蔵目、ル・クロ・フレミュール。この蔵は20年くらい前にもお付き合いがあったのですが今は売りに出されて新しいオーナーになっていました。
さっき昼に弾けすぎてしまったので…写真もなかなかない?)
写真の顔もなんだかいつにも増してだらしなく、すみません…
でもチャンと試飲はしましたよ!
このワイン仕入れたいと思います!

写真のようにトイレは用を足したらおがくずをかけるナチュルな仕組み。
こういう体感覚が大切!







author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 23:22
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ル・タン・デメ
9蔵目ル・タン・デメ!
初訪問なのに…バス降りた瞬間から私の中の何か弾けた!久し振りのこの感覚!まだ挨拶も何もしてないのに期待感MAX!

とっても小さな蔵のため、庭先?でティスティングもグラスはバッラバラ(笑)
まさかの演出か?と思うほど…ワインだけがあればわかってくれるだろうという自信も感じる!

ワインは正にドンピシャ!
価格が今までの直輸入の中でもかなり高い。
でも吐き出せず、スルッと飲み込んでしまう。
セボン!の連続。ひと口呑むたびに彼らが心配と期待の両方で反応を待っているのがわかる。
思わず、どうやって造ってるのと聞きたくなる。
彼らの冒険的、挑戦的造りを聞くと驚愕しました。本当に驚いた!
これはすごいよ。
小さいからアッという間の蔵見学を終え、土壌の入り交じった畑とそしてお昼を食べにビストロへ!
またもお料理は同じような攻撃。

が昼なのにおいおい!何本あけるんじゃー
…が美味しいから呑んじゃうし!
直輸入しているジャンダビットもあるし…
お店のお兄ちゃんたちも乗ってきて会計終わってるのにハードリカー並べ出すし、さらにマグナム空け出すし?
どうなってるんだーって感じで私も調子に乗って初訪問なのに秋にお客様来ても佳いかとお願いしてみた!
なんと快諾!
秋の楽しみがまた増えた。

出逢いに感謝だ!
体で感じる空気とか熱ってやっぱりあるって体感した。

自分のこの感覚を信じようと思う!





















author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 23:13
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ソミュールの夜
ソミュールの夜。
こちらは22時でもまだ明るいんだけど…さっき死ぬほど熱地獄の暑さだったのに急に嵐がやってきました。日本とおんなじ(驚)
この一瞬の嵐でボルドーでは葡萄が被害を受けた畑もあるとのニュースが…一瞬で状況が変わる(涙)
大雨中、自然派ワインバーへ。
我等が直輸入ワインがあるある!
アミロやアリエを気楽な金額で楽しんだ!朝から食事がパンとハムだけでまたここでもおんなじだったので別途違うお店師匠ムッシュ伊藤お薦めのマグロdonを…
醤油もワサビもあるのかい?と心配していたら…案の定。想像外のマグロdonが(笑)

レモン絞って塩胡椒をお好みでフリフリして…でもお腹空いてたから美味しかった!
旅は予想通りに行かないから面白い!

今日もお疲れさん!









author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 23:03
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ロラン・エルラン
8蔵目は初訪問のロラン・エルラン。
背がものすごーく高いの。
敷地内には犬、猫、羊(なんと丸焼きという名前あせ)が…自然が大好きなのがわかる。
ワインはここは泡だけもらおうと思った。
ペティアンナチュレの味のするのはやはり美味しいです

途中時間があったのであのジャンヌダルクがルイ国王に謁見したシノン城に登る。
通りすぎたことは何度もあったのに登ったのは初めて。
しばし、穏やかな時の流れに身を置けた
地震のこないフランスだからなせる技。
川の対岸に回ってのシノン城も。

ソミュール城も別途













author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 21:31
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フィリップ・アリエ
7蔵目はカベルネ・フランの三大生産者パート2シノンのフィリップ・アリエ。
アリエもアミロと同じように20年近いお付き合いをさせてもらっている。今だとなかなかこんな大御所とお付き合いするなんて出来ないかもしれない。20年前だから始められたことだと感じる。アリエの?は出来立ては固い感じがあるけど時間が経つとなめらかーにしなやかに体に溶け込んでくる。今までは呑み頃を模索しながら販売してきたけど…なんか今日のティスティングで?が変わってきていることを感じた。
極力、樽を使わずに?の力だけに任せようという造りに変えているという。早くからフレッシュで余韻に果実あふれる感じになっている。

アリエの?は北で造っていることを忘れさせるほど色が濃く、グラスに濃いむらさきがまとわりつく。でも味わいは涼しさを感じ呑むとあー、やはり北なんだと感じます。
カベルネ・フラン100なのに青臭さは感じない!体に溶け込んでくるのに芯が通っている感じ。芯って言っても固い芯ではないの。
≪真≫こっちの字の方が合っている。

毎年一度しかチャレンジできない?葡萄造りにまだまだ美味しくなるようにチャレンジし続ける姿勢に感動しました。

今までだってナンバーワンシノンと言われていたのに…まだまだ妥協せずに進化している。
本当にこの仕事を愛しているんだなって感じる??

やっぱり教えてもらうことが多い旅となっている。彼らから?という出逢いを通して生き方まで教えてもらっている。
ありがたい??

アリエの?もアミロ同様、日本に帰ったらすぐに皆さんにご紹介したい?

あらためて出逢いに感謝!
私は佳き人に恵まれていると実感しています??
写真はブータンノワール
あとトイレを借りたらドアが開いたままで?
中に入ると燕の巣や糞が(笑)
都会ではあり得ないことがフランスの田舎では当たり前のようにあります??
共存していることを感じます??









author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 15:50
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イヤニック・アミロ
6蔵目はカベルネ・フランの三大生産者の一人イヤニック・アミロ!
もう20年来のお付き合い。
兎に角、趣味が畑というくらい畑命!
以前は訪問しても畑にいることが多く、連絡とるのも大変だった
今は息子のブノワも加わり、少し余裕がでてきたかな
あと2-3日で開化するだろうと葡萄の子供を持ってきてくれて説明してくれた。

数年前から甕での貯蔵も始めた。
写真がそれです。

アミロはほとんどの古いヴィンテージが即買いで買われてしまうのでない
でもヨロズヤにはたーくさん寝ているのだ
これが長く付き合っているから出きる技

日本に帰ったら早速呑み比べをしようと思います!

そしてここのロゼはウルトラ級に美味しいですよ

出逢いに感謝!









author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 16:34
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パスカル・シモニッティ
5蔵目、パスカル・シモニッティ。
7年くらい前のバイク事故から回復していない。体調も心も不安定。
今日も会えるのか心配だったけど杖をついて来てくれた!
今年から暫くパスカルはワインを造れない。
保険会社との支払いの関係でワインを造ると仕事ができるじゃないかと思われてしまうらしい。生産量は激減なのに…。
今ある蔵と葡萄園を手放し、別の場所でまた再出発するとのことでした。
何処で造っても買わせて貰うからというとパスカルは悔しそうでした。

たかがワイン、されどワイン。
自然だから出来ない年もある。人も体調が悪いときもある。でも待っている。
人との信頼関係。私達の直輸入ワイン源。

写真は24時間TVじゃなくて(笑)パスカルのファンの大分の飲食店さんが作ってくれたもの。
これでパスカル少し元気になったかな

出逢いに感謝!













author:鶯谷萬屋, category:フランス買付の旅, 16:20
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